People from Different Countries

日本から青年海外協力隊として

名前 : 豊田恭輔 職業 : ボランティア 出身国 : 日本

何の為にどこから来ましたか? 青年海外協力隊としてコンポスト(堆肥)を普及させる為に日本の千葉県から来ました。
どれくらい滞在してますか? ダハボンに約1年半暮らしています。

協力隊参加の理由は? 大学卒業後は都内の信用金庫に入庫し、営業職として3年間働いていました。何となく自分の将来のことについて考え始めた2年目の時に、偶然電車の車内広告の協力隊員募集の広告を見て、海外協力隊の受験を考えるようになりました。

幼少期はアメリカで過ごしていた経験もあり、漠然と海外で生活することに憧れを抱いていました。自分の環境を大きく変えたいのならいっそのこと海外へ行こうか…と思っていた矢先、協力隊員募集の広告を見つけたのです。これしかないな と思ってからの行動はとても早かったです。その日の内に必要書類を調べ、TOEICの受験、一次試験の応募書類作成、二次試験の面接、そして合格。
その後の2ヶ月の語学訓練研修も無事に終え、2016年1月にドミニカ共和国に赴任しました。

任地はどんなところ? 隣国ハイチと国境を接するダハボン県ダハボン市という、首都サント・ドミンゴから300Km、高速バスで6時間、ドミニカ共和国協力隊員の中で最も遠いところで活動しています。国内でも有数の畜産業の盛んな都市であり、のどかな田園風景や、牧草地が広がります。ハイチとの国境の街でもあることから、街中の至る所で多くのハイチの方々が野菜や衣類品、家電用品等様々な商売を行なっています。また、ダハボンは日本との関係も深く、日本から移住された方々の最初の入植地となりました。現在でも日系一世の方々や、二世、三世の方々が暮らされています。
日々の活動内容は? 生ゴミから自作したコンポスト(堆肥)を地元婦人会と協働して、各家庭に配布していく活動を行っています。現在までに15の地域の婦人会に参加し、50軒近くの家庭にコンポストを配布してきました。もともとの要請内容は、前任者の行っていた小学生への環境教育がメインだと聞いていたので、そのつもりで国内で準備を進めてきました。実際任地へ派遣されると、教育省からの許可を取るのに時間がかかるとのことから、すぐには学校への訪問が出来ずにいました。赴任後一週間は、カウンターパートに同行し、色々な会議に参加し顔を覚えてもらうことから始めていましたが、会議も毎日ある訳ではなく、暇を持て余すことが多くなりました。何かをしなければ と焦り始めた頃に、コンポストを作ろうと思い立ちます。語学訓練所に入所する前に、環境教育隊員は東京、北九州での事前研修を行うのですが、北九州の研修でコンポスト研修があったことから、作成方法を事前に知っていた為、現地であるものを使って作ってみようと思いました。暇を潰す為のコンポストが、後の私のメインの活動となりました。しかし、私はコンポストの専門家ではない為、それが堆肥として本当に効果が期待できるのかと問われれば、正直わからないです。その為、私としては、「堆肥としてのコンポスト 」ではなく、「生ゴミを減らす為のコンポスト 」として使用してもらいたいのですが、現地の人々にとっては堆肥として使いたいとの要望がほとんどであり、なかなか私の要望を理解してもらえず、悪戦苦闘の日々が続いています。

残りの任期でやりたいことは? 私が帰国した際のことを考え、各地域の婦人会で、コンポストの講習を出来る方見つけたいと思います。また、カウンターパートと共にコンポスト作成マニュアルを作成し、常に誰かがコンポストを教えられる体制を残しておきたいと考えています。任期も残りわずかとなり、居心地の良い任地を離れることに寂しさを感じますが、地元の方々との触れ合いも大切にして、何年経っても忘れられないような存在になりたいと思っています。

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