Japanese Culture

ドミニカで日本を知る | 日本語

今、日本語を学ぶ外国人は世界で約300万人いるといわれている。多くは日本のアニメ、漫画、ゲームから日本文化に興味を持ち、勉強を始めるという人が多い。国立大学UASDのJJ(日本語教室)の学生に聞いてみると、ここドミニカでもそれは例外ではない。

外国人にとって日本語がペラペラになることはとても難しいように思う。なぜなら日本語には漢字・カタカタ・ひらがなからはじまり、アルファベットなど、多くの違った体系のものを合わせて使う言語は世界唯一。尊敬語、丁寧語、漢字の音読み・訓読もある。私が外国人ならばまず勉強を避ける言語だ。それに「日本語を勉強しても日本人としかコミュニケーションできません!」と言いたい。アルファベットを使い、世界でもっとも使用する英語を学んだ方が「お得ですよ!」と言いたい。学生の頃はよく英語圏の人間が羨ましく思っていた。

しかし、現在日本への留学生は 年々増え続け、日本学生支援機構によると、2015年度の外国人留学生は20万人の大台を突破したという。もちろん、その背景には日本政府の「留学生30万人計画」があり、留学ビザ取得も容易に取得できるようになったからである。※それに反して日本人の海外留学は減り続け「内向き志向」という言われている。しかし、いくら日本政府の方針だといっても、日本に外国人留学生が日本に来る理由はそれだけではない。

昔から日本は「ガラパゴス化」と言われるまでに世界からみても独自の文化を繁栄させてきた。文化・技術・サービスなどが世界から掛け離れ進化してきた。そんな日本の“マニアック”のものに引き寄せられるように、日本に興味を持ち始める外国人は多い。そこに世界上位の経済大国の経済力も加わるのが日本の魅力であり、外国人が日本語を勉強することの魅力だ。

日本を世界第2位の経済大国にのし上げたのは間違いなく日本語も要因の一つであると言って良い。日本語は英語や他言語よりも表現力が豊かである。ちょっとした日本語での状況説明においても多くのバリエーションがある。そうした多くのバリエーションを使うことにより、きめ細やかで繊細な日本のプロダクトとサービスが作られている。日本語こそ「日本のモノづくり」と「サービス大国日本」を支えている。

日本はこう少子高齢化が進む国であり、もちろん日本語学習者が増え、日本に外国人が来てしくれれば、日本経済におけるメリットも大きいものとなる。そして、もちろん多くの外国人が日本語を学び、日本のきめ細やかで繊細な”心遣い”を理解してくれたら嬉しい。私たち日本人は日本を外国人にとって魅力を感じてもらえるような国にしていくことが必要だ。

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