ボカチカ（Boca Chica）は首都サントドミンゴから最も近いビーチリゾート。ゆえに市民のビーチでもある。オールイングルージブ（代金にホテル内の食事 やドリンク、プール、アクティビティなどの利用料金が含まれている）のホテルが多いドミニカ共和国だが、ここボカチカでは地元民が日帰り観光で訪れるためのスポットも点在し、なかなか興味深いエリアが形成されている。観光客と地元民がうまい具合に混じり合っている。それゆえにホテル近隣の個人経営の小さなレストランやホテルがオールイングルージブのホテルに負けまいと質、サービスで差別化を図っている。大手ホテルにも負けない独自の戦略で狙えばお客さんを獲得でいるため、新規参入もしやすい。そんな理由からか、個人的な感想だが、ボカチカにはレベルの高い飲食店が多いように思う。
この「TASTI Kffe」もその一つ。オーナーはベネゼエラ人。約1年前に出来た10人ぐらいのテラス席程度で従業員も2名程度の小さなお店。しかし、料理は一つ一つの丁寧に作られている印象。価格もリーズナブル。お通しのパンも美味しい。お店のオススメはこのサラダ付きチキンライスプレートで、甘辛いタレを鶏肉にからめ、ご飯とサラダと一緒に食べる。サラダって単独で食べるより、一皿でご飯と一緒に食べたほうが美味しさが増す気がしますね。
基本的に海から離れているため（徒歩10分ぐらい）比較的空いてるが、小さいお店のため大人数のお客さんには対応できないお店なので、空いている時にぜひ行ってみてください。
