10月16日(月)から29日（日）までの約2週間サントドミンゴのテアトロ ナシオナル（国立劇場）で国際子ども演劇祭（Festival Internacional de Teatro Infantil y Juvenil）が開催されている。
国内外で子ども向けに活動している団体の集大成とも言えるこのお祭りは、イスラエル、スペイン、コロンビア、メキシコそしてドミニカ共和国からが参加している。テアトロ ナシオナルで開催され、その期間は館内や会場の外には子供向けの出店もあってか目をキラキラさせた子ども達で大賑わいだ。私が観たのはイスラエルの“Guli”という人形劇と影絵が加わった無声劇。子どもがおじいちゃんとお留守番になっておじいしゃんが子どもの心を開かせるためにあくせくする劇だ。約１時間。”子どもの心をつかむには自分たちが思い切り楽しむことが一番！”とでも言うか役者自身も楽しんでいるように思えた。 その他にも人形劇や舞台劇があり、何回も通いたくなるプログラムだ。入場料が大人も子どもも500ペソというのはちょっと高めに感じられる。2度目から300ペソになるでこの２週間は足を運んでみるのも良いかもしれない。